TAK_610が語る

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弾丸大好きトラベラー/Go Toキャンペーン

感染第三波。さすがに来週にGo Toトラベルで予定していた京都行きは泣く泣く断念してキャンセル。今年の紅葉にはいいタイミングになりそうだったので残念無念ですが、来年以降も紅葉はあるので、今は安全第一。

Withコロナで感染状況は一進一退の繰り返しを予想していましたが、予想以上に感染が広がりそうな勢い。一進一退が前提であれば、政策もアクセルとブレーキを踏み替えながら進めていくのが前提なはず。であれば、今週の状況はブレーキを踏む、少なくともアクセルから足を外して、エンジンブレーキを効かせてスローダウンをすべきではないかと。昨日からGo Toイート食事券を発売するというアクセルを踏み込む行為をした都知事はアクセルとブレーキを踏み間違える高齢ドライバーレベルで免許返納勧告ものです。神奈川県知事の食事券販売一時停止は心理的効果があるので○。事務的な対応は仕方がないのかもしれませんがが25日まで5日間も猶予があり、販売済みの食事券は有効では、実効性は低い内容です。

医療面からの医師会、専門家の意見と経済面を合わせて政治判断をするタイミングです。欧米のようなロックダウンは急ブレーキで、経済への影響も大きいので避けたいところです。Go Toの一時停止は観光、外食産業には影響が出ますが、目に見える政策で国民への外出抑止の心理的効果が期待できるエンジンブレーキの政策ではないでしょうか。感染状況が落ち着けば再開して、期間も停止期間以上に延ばすことで産業支援をしていく姿勢を示して理解を得る施策は必要でしょう。事務的には予約済み分をどう処理するのか等、混乱しそうなところはありますが、国民、事業者に金銭的負担が発生しなければ最後は落ち着きます。

そして大事なのは、Go Toを一時停止するだけで、他の経済活動には制限をしないことです。在宅テレワーク、時差通勤、テレビ会議は感染状況に関係なく定着していますし、消費行動もwithコロナの新しい生活様式に移行が進んで、経済も新しい生活様式に合わせて変化が始まっているので、これは自然の流れに任せればいいことです。

Go To停止がなくても、勝手に自粛する国民は多いでしょうが、停止することで確実に国民の足は止まり、早く感染を収束できます。収束すれば経済活動は再開できます。国内の観光需要、外食需要は第2波収束後の活況を見れば確実にあるので、第3波が収束すれば、また、直ぐに活況は戻ります。今、停止して、年末年始に再開できるのが理想です。長期化は避けたいですし、最悪なのは第3波がさらに拡大して、欧米並みの外出制限をしなければならなくなることで、その時の経済への影響は第1波のマイナス成長で経験済みです。だからこそ、今でしょ。

Go To利用の宿泊旅行は今は諦めますが、感染リスクが低い赤の他人との接触が少ないドライブや知り合いとのゴルフまで止める必要はないと思っています。年内は近場でできる楽しみで我慢して、年明けにGo Toが再開した時に、目一杯、利用したいと思います。

 

GoTo制限で午後に見解表明 首相、キャンセル補償も | 共同通信

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