TAK_610が語る

サッカー、旅、食べ物、モノなどなど、いろいろ語ります

給付金10万円をどうするか

1人10万円の給付金。受取辞退する、寄付する、受取辞退すべき等々色々なご意見があります。個人の価値観に基づいてどうするのかは決めればよいと思いますが、個人的には受取辞退は、その分が国庫に収納されて眠ってしまうだけなので、最悪の選択肢だと思います。経済の為に消費か寄付かを選択して欲しいと思います。

自分自身は、サラリーマンなので所得減少はしていません。今後は、会社業績の悪化が予想されるので、ボーナスの減少は覚悟していますが、生活に困ることはないだろうと多寡を括っています。そう思えるのは、分類としては裕福な方に入るのかなとは思います。でも、10万円は堂々と受取ります。そして、個人的に、コロナショックで衰退して欲しくないところで消費したいと考えています。

コロナショックの影響が大きいが衰退して欲しくないのは、日々の生活を豊かにしてくれる文化・娯楽の分野。個人的な趣味ではサッカー、ゴルフ、旅行です。外出自粛が解除された時には、10万円を元手に散財してしまおうと思います。

サッカーはJリーグが再開したら、観戦に足繁く通いたいと思っています。レッズサポーターとして埼玉スタジアムに行くだけでなく、アウェイ観戦にも行けば旅行にもなり、観光業界にもお金が周ります。もっとも、無観客試合での再開可能性が高くなってきたので、その時は公式グッズでも買いましょうか。オフィシャルユニを何年かぶりに買うのでもいいかもしれません。

ゴルフは基本はラウンドです。外出自粛中も、ゴルフ場は営業していますが、何となく行き辛いので自粛解除後にうっぷん晴らしに行きたいと思います。自粛直前に腰を痛めたのでちょうどよい療養期間になっているところです。プロツアーの観戦にもいってみたいですね。こちらも無観客での再開の可能性はあるので、その時はどう支援するのがよいのか別の方法を探してみます。

旅行は今年は行けるようになったらすぐにでも国内でどこかに行きたいですね。サッカー、ゴルフに行かない週末には近場でドライブ、まとまった休暇には飛行機に乗ってどこかへ。地方のマラソン大会にエントリーしてのプチ旅行もいいかもしれません。旅行に行けば食事もする。きっと、和牛も、海産物も大いに食べることになるでしょう。海外旅行は世界的に感染が収まる来年以降ですかね。

などなど、自粛が解除になった時のことを企画すると、10万円ではとてもとても足りそうにありませんが、10万円の給付が企画のきっかけになって、結果、10万円以上の消費をすることで経済回復につながります。国民全員が10万円をまるまる消費するだけで12兆円の需要が生まれ、その乗数効果も上乗せされて、経済はよくなります。

余裕がある人でも10万円の受取りを辞退しようなんて思わずに、受取ったら何に使おうかを外出自粛期間の暇つぶしに使いましょう。そして、自粛解除になったら一気に使って、人生において大事だと思える産業の復興に寄与しましょう。1億2千万人の人のそれぞれの思いで消費されていく、それで自然にバランスされて、必要とされる全ての業界に行きわたる。それが市場経済です。