TAK_610が語る

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なでしこ観戦記 20250228 五輪最終予選vs北朝鮮

国立に参戦。パリ行き切符を見事に勝ち取りました。なでしこジャパンおめでとう。

アウェイサポ席は北朝鮮サポで満席。国家予算でサポ席買上げしたのでしょうか。

でも国立はニッポンサッカーの聖地、ホームです。2万人がニッポンをサポート、3000人の北朝鮮国家サポがいても、完全アウェイの雰囲気を見事につくり上げました。

4日前の試合では劣勢だっただけに不安を感じていましたが、池田監督は見事に修正してきました。フォーメーションを4-3-3から3-4-3に変更。熊谷を最終ライン真ん中におく3バックにしたことで、守備が安定。元、現浦和レッズレディース3人の最終ラインが守りを固めて、左サイドに起用した北川の守備の負担を減らして積極的に攻撃参加できるようにしたことで、左サイドからの崩しが効いていました。

北朝鮮の球際の強さはさすがでしたが、ホームではニッポンも負けていません。当たって、抜かれても追いかけて寄せる、気持ちで負けていません。

1点目はセットプレーからのポストに弾かれた球を慌てずに押し込み、2点目はショートカウンターから清水が1人交わしてピンポイントセンタリング、藤野もきれいに合わせたお手本のようなゴール。

そして前半終了間際の大ピンチはゴールラインを超えかけたボールを山下がスーパーセーブで掻き出し。ビッグプレーでした。

試合を通じてよく走り、つなぐ時はつなぐ、蹴り出す時は蹴り出すとメリハリをつけた試合運び。いい試合でした。

主力が、猶本、宮沢ら遠藤と3人も主力がケガで召集できなくてもしっかり勝ち上がるなでしこ。次はパリで監督の宣言通り一番輝いているメダルを勝ち取ってくれることを期待したいとと思います。

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