TAK_610が語る

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レッズ観戦記 20230604 vs アントラーズ

Jリーグでこんな試合が見られるとは。

ブンデスを見ているよう。レッズもアントラーズも体を張った球際に強くいくサッカーでお互いに一歩も引かず。プレミアから来たレフェリーも簡単には笛を吹かずアドバンテージを見てくれるので試合も止まらずで、90分食い入るように見て楽しめる試合でした。

両チームとも当たり負けしない、しっかりプレスをかける守備でお互いに最後まで守備を崩しきれませんでした。ガチガチに引いて守るのでもなく、この守備をしていればACLの連覇の可能性も出てきます。

攻撃は、こういう試合でどう崩していくのか。前半は風下の不利はあったにせよ、リンセンが相変わらず噛み合わずに孤立して決定的な形を作れないばかりか、プレスもハマらずに押され気味。後半は改善されても決定的だったのはアディショナルタイムのホセカンテのヘッドくらい。パス回しで崩すなら思い切った縦のスルーにチャレンジするくらいしか打開策を思いつきません。リンセンが得意な形なので、呼吸が合えばですが、そういう場面は全くなし。

後は個人技でDFラインの突破に期待ですが、大久保、関根のチャレンジは見事に止められていました。早川君をもう少し長い時間使えば一人で侵入していくプレーを見せてくれたのではと。ホセカンテのヘッドも早川君の強引なシュートがブロックに当たって、こぼれた球を荻原が折り返したのに頭で合わせたもので早川君の積極性がもう少しで結果に結びついた場面でした。この日のような試合には、個人でしかける選手がいた方が可能性が広がるように思います。

次は天皇杯。大学生相手と油断するとジャイアントキリングにあいますが、コンディション調整も兼ねて大幅ターンオーバーなんでしょうか。NHKの中継もあるので、テレビで応援します。

 

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