TAK_610が語る

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代表観戦記 20240119 アジア杯vsイラク

サッカーなので不運で負けることもある。しかし、この敗戦は不運では片付けられない。

ディフェンスはプレスも弱くてあっさりパスを出され、むやみなチャレンジで交わされて抜かれて、寄せないのでクロスが簡単に上がる。人数はいるのに、フリーにプレーさせる。ベトナム戦でもそうでしたが、守備強度が落ちているのが気になります。

攻撃面では、チグハグ。南野の左WGは今までも機能しなかったことを、なぜまたやったのか。2列目がこの3人なら左伊東、右久保、中南野で良かったのでは。伊藤の左SB起用はそもそも疑問だし、左サイドがドリブルで突破する動きがない2人では左からの崩しはできない。3人の立ち位置を変えるのは前半の間でもできるのにそれもなし。

ボールを溜めるプレイヤーがいない組み合わせでは浅野のトップ起用はプレー機会も少なくまるで1人少ない10人で戦っているよう。

コンディションを考えたターンオーバーの結果がこの組み合わせならまだだが、代えてきたのは浅野、久保の2人だけ。

狙いはさっさと敗退して海外組を所属チームに早く返すこととしか思えない采配には、いくらなんでもブーイングです。

インドネシア戦は勝つことは絶対ですが、決勝トーナメントに向けたテストも同時に行う必要があります。左SBは中山がこのまま起用できないコンディションも想定して伊藤洋以外のオプションも試しておく必要があります。アーセナルではSBもしている富安を左で起用して、CBに町田を試してもらいたいと思います。右SBには毎熊もここで試しておくべきかと。GKはこの大会では運がない彩艶に代わって前川で流れを変えるのがよいでしょう。

引いて守るアジア勢対策として、4-1-4-1のシステムとして、アンカーに遠藤、インサイドハーフに堂安、旗手、左WGは中村、右WGに久保として、南野、伊東純はコンディション調整優先で。堂安と久保はポジションチェンジを繰り返してマークを混乱させるのもいいかと。

 

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