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レッズ観戦記 20231220 CWC vs マンチェスターシティ

見事なまでの完敗。世界最高レベルのクラブの壁はやはりとんでもなく高かった。世界のトップとの差がとんでもないことを確認できたことがこの試合の収穫。

サッカーはやはり資金力がものを言うようです。1000億円の資金力のあるシティに対して80億円のレッズという比較をすれば勝てるはずがないと思えます。個のレベルの違いはこの資金力差では仕方もありません。それでも挑んでいくにはどうすればいいのか、それがこれからのレッズに問われてくるところです。

この試合を見ていても、パスの正確性には明らかな差があります。ワンタッチコントロールもレベルの違いがはっきり。強く当たりたくても、見事なボールコントロールと体の動きでかわされるので肉弾戦にすら持ち込めない。技術の差がある前提でできることは組織的な戦術と、走り負けずに動いてスペースでボールをもらうことを徹底することでしょう。組織的な守備はレッズの十八番で、この試合も前半は破綻せずによく耐えていました。走ってスペースでは中島の動きからのチャンスの場面がそのヒントです。シティ側も勝負は決まって、流し気味になっていたとは言え、前後左右に動きまわることでマークも外れるし、そこにボールが出ればチャンスも作れるということです。佳穂のロングパスからもいい形が2本ぐらいありました。ああいう場面をもっと作って、そこでもう少しボールコントロール精度を上げられれば、可能性を感じられるようになるかもしれません。

CWCはこれで終わりではありません。もう1試合を勝って、有終の美で世界3位となってマチェイレッズの集大成としてもらいたいと思います。

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