TAK_610が語る

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レッズ観戦記 20231202 vs コンサドーレ

FAREWELL 伸二。小野伸二公式戦ラストゲーム。それがレッズ戦であったことがこの試合の大きな意味でした。そして、伸二を先発起用するミシャの伸二へのリスペクト。伸二が交代するタイミングで両軍の全員で送り出すシーン。涙が出てきました。レッズにここまでのめり込むようになったのも伸二がレッズでプレーしているのを見てからなので、最後がレッズ戦であったことに感謝です。

伸二の引退試合というのがこのゲームの意義で、勝ち負けは、広島も勝って順位に変動がなかったので大した意味はありませんでした。あえて言えば連勝で勝ち方を思い出したことでしょうか。中島翔也のゴールで、ようやく調子を上げてきた様子は見えますが、全盛期と比べると動きは鈍く代表でバリバリやっていたころの小気味のいい軽快な動き、ドリブルがレッズでは見れていません。身体ももう少し絞った方がいいのかもしれません。

3位になれなかったので、24-25ACLへの出場はなくなりました。ACL2に参加しても、日程が厳しくなるだけで、得られるものはあまりないようにも思うので、そこまで残念にも思いません。Jリーグ秋春制に移行するまでは、ACLへ出場しても、予選リーグはJの終盤の大事な時期になり、ACLにはあまり力が入れられません。決勝トーナメントに進出できても、新チームがスタートすると同時にトーナメント戦が組まれる日程で、監督・選手・戦術が変わったばかりの新チームが簡単に勝ち上がれるとも思いません。そうは言っても、12/6のハノイ戦に勝って、トーナメントに残ってもらいたいという気持ちはありますが、残っても2/13か2/14のラウンド16までにどうやって新チームを作っていくのでしょう。そこが新チームでの初めての真剣勝負になってしまう日程はどういうものなのでしょうか。こんな大事な試合の2か月前に監督も、エースストライカーも決まっていないのですから。

ハノイ戦でさらにコンディションをあげてクラブW杯でレッズの誇りを世界に見せつけることを期待しています。

 

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