衝撃の敗戦。勝っても決勝トーナメントに残れないケースは想定していたが、負けて敗退は想定外だけにショックが大きい。このショックを引きづってクラブワールドカップに挑むことになるのが心配。久しぶりに、ゲーム感覚が開くので、その間に気持ちを切り替えて体力回復ができればと願うばかり。
主導権をとった試合展開ではあったものの、どこか動きが重く、キレのあるプレーが見られないまま終始した試合。1年を通じて、全ての試合で勝ちを目指して戦い、消耗しきった結果なのか。ピークが5月のACL決勝だったようにも。他のJチームはACLでも健闘しているので、Jの日程のせいにはできないが、やはりACLとJリーグのシーズンがズレるのは戦いにくい。仮に決勝トーナメントに勝ち上がっても、監督、主力選手が入れ替わった別チームが戦うことになるので、それもどうかと。
この結果、2024のレッズは、ACLもなければ、天皇杯もなく、J1とルヴァンだけということになります。2025のクラブワールドカップを視野に、新監督を迎えてJ1で優勝できる、世界にも通用するチームを目指して、じっくりチーム作りをすることのできる1年となりそうです。
その前に、2023クラブワールドカップ。これは負けられない戦いではなく、世界への挑戦です。失うものはないので、チャレンジャーとして世界に挑む戦いを見せてほしいと期待しています。
