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レッズ観戦記 20211219 天皇杯決勝

やりました。劇的勝利でアジアへの道が開通。世界への挑戦権がかかるACLの舞台に復帰です。

しかし、こんな勝ち方があるのでしょうか。準決勝では宇賀神、そして、決勝では90分に追いつかれた後、アディショナルタイム93分に槇野の決勝ゴール。退団する槇野、宇賀神がいなければ届かなかったかもしれないタイトル。本当に手離してしまっていい選手だったのか。こんなに、チームもサポーターも勢いづけてくれる存在に代わりは見当たりません。

初めての国立観戦。3階席でしたが、意外に見やすいスタンドの作り。残念だったのは差し込む西日がモロに逆光となり、手で日差しを遮らないとピッチがよく見えません。観戦に配慮が足りない設計ミスです。今後、試合時間を考えてもらうしかありません。

観客制限無しで5万7千人オーバーの大観衆。サポーター拍手の迫力は、戻ってきて欲しかった日常です。しかし、準決勝、等々力のこともあってまだ不安も残ります。そういう状況で、審判のレフリングに疑問はありましたが、指笛で抗議する一部サポーターの行為は容認できません。ブーイングを我慢していた99.9%のサポーターの気持ちを踏みにじる行為は断固非難します。

2021年の日本サッカーを締め括るに相応しい試合でした。カタノサッカーは最後に追いつく力もあり、気持ちもこもったプレーで降格チームとは思えませんでした。天皇杯決勝に上がってくるだけのチームでした。リカ将レッズは1年間積み上げてきたものを出し切った集大成でした。そして、引退する阿部と退団する槇野と宇賀神への気持ちが大分に傾く流れをアディショナルの決勝弾に、それも槇野のヘッドに合うボールになったのだと思います。あまりに劇的な、筋書きのないドラマが2021年の日本サッカーの締めくくりでした。

2022年はレッズにはACLでの戦いが待っています。そして、ワールドカップも。代表戦から始まる2022年の日本サッカーが楽しみです。Jの開幕にはチャントも歌えるようになっていることを期待して。よいお年をお迎えください。

f:id:TAK_610:20211220001723j:image真っ赤に染まるゴール裏。ホーム感たっぷり。

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試合前セレモニー。3階席からもそこそこ見えますf:id:TAK_610:20211220001749j:image優勝!

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槇野が天皇杯をもっての最後のご挨拶

youtu.be

決勝ゴールの撮影大成功。最後に、喜びのあまり画像が乱れます。

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