21年、J1最終節。勝ち負けは大した意味がない試合を、リカ将は意味がある試合にしてくれました。
ACLに行くための唯一の道筋が天皇杯優勝である以上、その為の準備という位置付けの試合。ケガから復帰の秋本、ユンカーを先発起用、無理させずあえてハーフタイム交代。小泉も久しぶりの90分フル出場。天皇杯の為にコンディションチェックと、選手のゲーム感を取り戻す為に有効活用。
そして、粋な計らいは阿部、槇野、宇賀神の3人揃い踏みでのラスト15分。勝っても負けてもの試合だからできた配慮かもしれませんが、勝負にこだわっていたのもこの3人。前線に駆け上がって、ボールに食らいついて、FKを勝ち取った気迫のプレーは槇野でなければ見せられない魂のプレー。来年、この3人がいないことの不安を感じさせられた場面でした。
村上レフェリーを送り出す際のイエローもシャツのメッセージも槇野だからのパフォーマンス。最後まで魅せてくれました。
今年も残りは天皇杯。チケットもゲットしました。優勝して、アジアへの道を繋げて、花道にしたいと強く強く感じています。
All for ASIA ! We are Reds !