TAK_610が語る

サッカー、旅、食べ物、モノなどなど、いろいろ語ります

レッズ観戦記 番外編 日程問題

 ACLプレーオフでの鹿島の敗退。レッズサポとしては他人事とは思えない問題ととらえます。

日経が記事にする、日程問題。散々言われていますが、この問題を解決しないと、アジアと日本の両立は難しいのが現実です。去年のレッズは根本的なチームの問題も無かったとは言いませんが、ACLを勝ち上がり、そこを第一優先にした結果、Jリーグではあわや降格という結果に終わりました。

鹿島のプレーオフ敗退も、日程を考えれば当然の結果です。1/1までは前監督の下で戦い、たった1週間のオフの後で、新監督と入れ替えメンバーも入れた練習を始めて、わずか2週間での公式戦。しかも、U-23代表は、オフもなければ練習にもまともに加われない。これでは、選手は蓄積した疲労が抜けていないし、新チームの戦術浸透もできなければ、阿吽の連携もできているはずがない。鹿島の地力であれば、勝てた試合だったようですが、連携不足で決められないし、ミスにもなってしまうという結果だったと思います。

解決策はやはりJリーグの秋春制への移行が最善だと思います。ACLの日程とのかみ合わせでは、佳境になる9月以降が新チームの立ち上がりになるので今一つですが、勝ち残っているなら大幅な変更をせずに補強で戦い続ければいいだけです。このタイミングで欧州クラブに引き抜かれるのは、同じことなので。天皇杯は、元日決勝もシーズン半ばなので全く問題ありません。1月から2月にかけての中断期間を設ければ、雪国チームも現状(2/16ルヴァン開幕)とあまり変わらない時期に試合を開催できることになります。欧州のスケジュールに近い日程であれば、世界的にもオフシーズンになる夏場にオフをしっかり取ることも可能ですし、夏場の欧州移籍によってその前と後で別のチームになってしまうということもなくなります。

ためらう理由は、移行するシーズンの営業だけだと思いますが、春にルヴァンカップを集中開催することでつなぐことでどうでしょうか。

r.nikkei.com