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レッズ観戦記 秋春制

以前から秋春制派だが、新型コロナ騒動の今だからこそ、これをきっかけにした移行を提言する。

リーグ再開は早くても6月。新型コロナ感染状況次第では更に先延ばしもあり得る。J1はまだ1節しか終わっていないので残り33試合。毎週2試合で日程を組んでも17週は必要。天皇杯、ルヴァンもあり、国際Aマッチの中断もある。6月再開でも年内終了はギリギリ。来年は延期されたオリンピックの影響で開幕は2月になり、しかも降格なしのため試合数が4試合増えるので、今年のリーグを強行しても、オフがほとんどないまま2021シーズンにまた厳しい日程のシーズンが始まることになる。これは選手には肉体的負担が大きい。

秋春制への移行は日程問題を解決する起死回生の策。欧州に合わせて8月末開幕、5月末〜6月頭終了とすれば週2試合の選手に負担をかける日程を組まずに済む。8月まで間が開く場合には天皇杯を集中的に開催すればいい。ルヴァンを変則的に開催して、間を持たせてもいい。

チーム編成上欧州リーグに合わせることで、秋春制はシーズン半ばでチーム戦力の大きな変更を無くせるメリットがある。また、真夏の選手のパフォーマンスが落ちる時期に試合をする必要もなくなる。

降雪地域対策がデメリットだが、1月〜2月中旬を中断期間にすることでスケジュールを組めば、降雪の影響は最小限に留められる。

災い転じて福と為す。今年、秋春制に変更するのはそういうことではないだろうか。

 

「秋春制」議論再熱も 17年に一度は断念した構想、某クラブ幹部“今秋から”提唱(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース