どうしても得点できない。こういう試合もあるのがサッカーです。前半の早い時間帯を除けばゲームをコントロールできていたし、シュートシーンも多く作れていたので、一本決まっていればという内容でした。
残念だったのはリンセンがPエリアで引っ張られ、足も引っ掛けられたシーン。バランスを崩しながら倒れないでシュートまで撃ったばっかりに笛はならず、VARもなし。でも、バックスタンドから見ていても引っ張られてバランスは崩していました。倒れ込んでシュートが撃てなかったらファールだったのでしょうか？判定がこうだから、倒れないと損だとばかりに軽い接触で倒れ込む選手が続出するのです。
サンガサポーターに先に挨拶して後に一人で挨拶に来た荻。サンガへの育成型期限付き移籍の成果が発揮された今年の活躍。サンガサポに挨拶に行く律儀さも益々応援したくなる理由です。選手層の薄い代表左SBを秋本と競うことを期待します。
今節は首位神戸も負けて、マリノスも引き分けと勝ち点差が広がらずにすみました。まだ、J優勝のチャンスは十分あります。ACLも始まり、ケガ人も多く、まだまだ暑くて選手への負担は大きいですが、優勝を目指して背番号12も戦いに加わります。もちろん声だけで平和に。
9/19に衝撃のニュース。24年天皇杯出場資格剥奪。チーム、選手には何の責任もない。クラブもホームスタジアムでない競技場で観戦者を統制しようもなく、どうしたら良かったのでしょう。暴れた輩がどんな処分を受けても自己責任ですが、クラブ、チームはこの懲罰でどう反省して、どんな対策を立てればいいのでしょうか。アウェイゲームに警備を派遣したらいいのでしょうか。サポーターとしては個人では責任が取れないことになり、チーム、選手にまで迷惑をかけてしまうことを改めて自覚して行動するし、サポーター同士でお互いを律していかなければなりません。戦いはピッチの中の選手と、スタンドからの声で。
