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代表観戦記 202303 ウルグアイ/コロンビア

森保ジャパンver2.0のスタート。3年後に向けてチーム作りのスタートです。

まずはメンバーの入れ替えを試しながらのスタートです。18年にもウルグアイ戦があったので、その時と、W杯ドイツ戦、24日のウルグアイ戦と先発を比較してみましょう。

18年 10/16ウルグアイ

GK東口DF三浦、吉田、酒井、長友

守備的MF遠藤、柴崎
攻撃的MF堂安、南野、中島
FW大迫

22年W杯 11/23ドイツ戦

GK権田 DF板倉、吉田、酒井、長友
守備的MF 遠藤、田中
攻撃的MF 伊東、鎌田、久保
FW前田

23年 3/24ウルグアイ

GKシュミット ダニエル
DF板倉、瀬古、菅原、伊藤
守備的MF遠藤、守田
攻撃的MF堂安、鎌田、三笘
FW浅野

4年半前も、今回のウルグアイ戦にも先発したのは遠藤航と堂安の2人。シュミットダニエルは前回はサブ。伊東が前回も今回もサブ。かぶっているメンバーはそれだけと、4年半で相当入れ替わります。その視点で特に新戦力をチェック。

GKはサブの大迫、谷、U22には鈴木彩艶も控えている。今回は選ばれなかった中村もポルトガルでレギュラーはってるので、シュミットが固定されるとも思えない。それより試されなかった大迫、谷が生き残れるか。

DF板倉は鉄板。冨安がケガがちでCBの相方探しが必要だが、伊藤洋も瀬古も物足りない印象。試されなかった町田、藤井も厳しそう。富安が万全ならなんの心配もないのだが。左サイドはバングーナガンテが合格のプレーもコロンビア戦のケガが心配。伊藤洋のSB起用は厳しそう。左サイドのバックアップは中山の復帰を待つしかないのか。右サイドは菅原で問題なさそう。橋岡もいて、レギュラー争いで2人がさらにレベルアップしていけば日本の強みにもなりそう。試されなかった半田はU22で世界を相手にする実戦をつむ方がよさそう。

守備的MFの遠藤航も鉄板。守田、田中もいるし、鎌田も起用できるので、新戦力が加わるにはハードルが高い。

攻撃的MFもカタールW杯組が健在。三苫、伊東、堂安、久保、鎌田と多士済々。その中でゴールを決めた西村は面白い存在。中村をもう少し見たかった。

FWは上田が一歩リード。日本が主導権をある程度持つ戦いをするのであれば、前線の起点にもなれて、裏抜けもできる上田が軸になるべき。浅野はカウンターの時の一発のスピードなので、戦術とマッチしないし、Jのレベルでとどまっている町野ではまだ厳しそう。

森保ジャパンの基本フォーメーションは4-2-3-1でこの2戦も戦っていましたが、他のフォーメーションも検討すべきかと。4-3-3で中盤をアンカー+インサイドハーフにすれば鎌田はもっと活きてくる。守備的にいくときは、インサイドハーフも守備的な人選で固めてしまう手もある。左サイドバックの人材不足を思えば、3バックも選択肢。3-4-3で中盤をダイアモンドにすれば遠藤アンカーに鎌田、久保、西村と攻撃的3枚もありだし、3-2-2-3にして、守備的2枚、攻撃的2枚というのもある。3-2-3-2でダブルボランチ、左右WG+トップ下、2トップもあるし、3-2-4-1ど2シャドーという手もある。中盤の選手層は厚いので色々考えられる。6月のテストマッチでは違ったフォーメーションで新たな選手のテストもしてもらいたい。

 

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