ドイツ撃破の余韻冷めやらぬ中でスペインコスタリカをチェック。スペインが容赦なく、実力の差を見せつけてくれました。スペインにはドイツ以上に苦戦しそうで、決勝進出をかけた戦いはしたくないので、コスタリカ戦に勝って進出を決めてしまいたいところです。
スペインが強すぎて撃たれっぱなしだったので、コスタリカの戦術が全く見えませんでしたが、コスタリカはボールポゼッションできる相手で、ボールを回しながら攻撃の緩急をつけることで崩せる相手だと見ました。守りもカウンターに気をつけることがポイントです。
コスタリカ戦はボールポゼッションを意識したメンバー構成で勝ちにいく試合です。
GK 権田:ドイツ戦の勢いで外せない
4バック 山根、吉田、板倉、伊藤:攻撃参加を意識した両サイド。山根のオーバーラップ、伊藤のサイドからのパスに期待。酒井のお休みも考慮。
ボランチ 遠藤、鎌田:遠藤は外せない。鎌田はボランチより前目のポジションでトップ下と連携してゲームメーク。
攻撃的MF 三苫、南野、伊東:鎌田の組み立て、上田のポストに合わせてゴール前に飛び込んで得点を期待する。三苫、伊東でサイドを切り裂き、相手守備を混乱させる。
1トップ 上田:前線でポストとなってボールコントロールと、ここぞというタイミングでの裏抜けからの得点期待。
選手交代は状況次第。
得点を取りにいくなら、浅野と久保のセットでの投入。リードして守りも意識しながらなら、前田、相馬を投入。後は、森保監督の臨機応変の戦術対応に期待。