22シーズン終了。セレモニーをどういう気持ちで見ればいいのかと思い、スタジアム観戦を見送り。セレモニーで退席したゴール裏と通じるものがあったのかもしれません。
試合はリカ将を送り出すことしかなく、キーパーからつなぐスタイルを最後まで貫き通してくれました。結果はともかく、コンセプトをはっきりと作り上げてきた過程の1年だったと評価しています。
社長のあいさつ「結果は出ませんでしたが、今、クラブは、そしてチームは、その改革という目標を少しずつ達成して、いいチーム、いいクラブになってきています。これだけは私は断言できます。このブレない姿勢で私は浦和レッズを絶対にACL (AFCチャンピオンズリーグ)で優勝させ、そして(FIFA)クラブワールドカップに出る」と、監督人事との整合性はどう考えればいいのでしょう。目標を達成しているなら責任は無いし、ブレないでいくなら監督を変える必要性がわかりません。
次の監督はどういうサッカーを指向するのか。リカ将で作ろうとしたスタイルの継続なのか、修正ならどこを直すのか。リカ将スタイルにフィットさせる為に集めた選手をまた入れ替えるのか。選手を大きく入れ替えれば、チームにフィットする時間が必要になるので、また時間がかかるし、ACLの決勝を新チームで戦うリスクは犯したくないと考えれば、スタイルも選手も大きく変えるべきではないというのが普通の考えだと思います。まずは新監督の発表を待つことにします。
