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レッズ観戦記 20220418 ACL vs山東泰山

アジアの舞台へ帰ってきました。そして久々にチャントが聞こえてきました。日常がまた一歩戻ってきたように感じられます。Jもチャント解禁の検討を開始したと報道されていますが、声出し禁止なんて、もう日本だけになっているし、マスク条件(それも日本だけになりつつありますが)でもいいのでACL明けには声出しOKにしてほしいものです。

それにしても、ACLがこのレベルでいいのでしょうか。ボールポゼッション70%以上は大学生相手の練習試合でもできるかどうか。コロナ禍とは言え、中国チームのACLへの対応はリスペクトの欠片もないし、こういう対応をするリーグは参加権をはく奪すべきです。ブラジル代表を並べてきた強い中国スーパーリーグのチームとのガチンコ肉弾戦が懐かしく、あれが世界との戦いのイメージなので、練習試合のような試合の連続は残念でしかありません。

ライオンシティ、山東泰山と2戦続けての完勝ですが、チームの連携アップにはちょうどいい試合となりました。モーベルグは完全にチームにフィット。ライオンシティ戦でのOGはいただけませんが、個人技の迫力もありつつ、しっかりチームプレーもできるいい選手です。そして、シャルクはよく、こんな選手を見つけて連れてこられたという印象です。FC東京戦の10分間でも動き方のセンスは感じられましたが、サイドでもプレーできることが確認できて、ゴール前の精度も悪くない、そして、4点目となったスーパーFKもあるとは。あとは、90分間、高温多湿の環境でも戦えるスタミナがあれば、完璧です。

そして、この2年間に獲得した外国人4人は全員大正解、日本人もほぼ外れがない補強をしてきた西野TDとフロントには脱帽ものです。ここまでチームを入れ替えていいのかという感情はありましたが、内容を見ていれば、入れ替えられるなら入れ替えるのが正解という考えに変わってきました。あとは結果を出せればです。

次節の大邱戦が予選リーグのヤマ場です。内容は分かりませんが、ライオンシティに負けてしまっているので、十分に勝てる相手だとは思われますが、韓国勢の肉弾戦はこれまでの2戦とは違うし、Jでは経験しないような試合になることも予想されるので油断大敵です。

 

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