前節がワーストなら今節はベスト。正にケチャドバのゲーム。
ユンカーのワントップはやはり効果的。相手、最終ラインとの駆け引きはユンカーならでは。最終ラインはユンカーに翻弄され、ボランチは江坂に振り回され、左サイドバックは高めのポジションの酒井をケアすると小泉がドフリーで、自在のゲームメーク。磐田キーパーにスーパーセーブを連発されても４点。もう2-3点は取れていたゲームでした。
そしてモーベルグの圧巻デビュー。3人に囲まれてもゴールを決め切る見事なシュート。個人技で点を取れる選手がいるのはものすごい武器になります。
ショルツのPKはレッズでの初ゴールだと思いますが、北欧トリオが一点ずつで北欧ハットトリック。
犬飼のゴールはセットプレーから、ユンカーはスルーパスからのシュートセーブのこぼれ球を決めるストライカーの嗅覚。ショルツのPKはユンカーのポストプレーが誘ったハンド。そしてモーベルグの個人技と多彩な攻撃パターンを1試合で堪能させてもらえました。ヤットのさすがのFKも見れたのはオマケ。
心配なのは酒井のケガ。レッズは馬渡、宮本もいるし、2週間の代表ブレークがあるのでまだ、いいですが、代表は天王山の豪州戦に欠場なので大不安。大迫も不在でいつもの先発から2人は欠けるので森保監督には開き直って意表をつく思い切った采配を期待したいところです。24日の豪州戦、本当に負けられない戦いをDAZNを通じて応援です。
