TAK_610が語る

サッカー、旅、食べ物、モノなどなど、いろいろ語ります

レッズ観戦記 20220710 vs FC東京

シーズンベストゲームを生観戦。これが見たかったレッズ。主導権を持って連係で、時には個人技で、たまには西川からのロングフィード一発でと多彩なパターンで相手を崩してからのフィニッシュ。結果は3-0ですが、5点以上点が入っていても不思議でない内容。

点の匂いがしたのは厚みのある攻撃だから。ゴール前に何人もが飛び込んでくるのは今シーズンあまり見られなかった光景。先制点は松尾の折り返しをファーサイドのモーベルグが決めましたが、ニアには佳穂がいてDFが引っ張られてモーベルグはフリー。3点目は江坂とモーベルグで右サイドを崩して、中に飛び込んだ大久保への江坂のラストパス。こうした崩しで得点がリカ将レッズで期待していた形で、ようやく完成形に近づいてきた気がします。

大久保のシーズン初ゴール、良かった。ドリブルがキレキレでもシュートだけが決まっていなかったので、結果が出てこれから勢いに乗ってくれることを期待します。

そしてミドルを決めた伊藤敦樹。ペナルティエリアを固められてもその外から決められるのは大きな武器です。

後半途中出場で決定機3回の秋本。決められなかったのは残念ですが、トップとしての動きが身についてきたように見えます。

毎試合、得点に絡んでいる松尾はトップとして新境地。走り回って裏を狙い、自らドリブル突破してチャンスを作り相手DFがファールでしか止められないキレ味。ユンカー、秋本とそれぞれが違うスタイルなのも相手の事前準備を無効にするのにいいのかもしれません。

最後に、Jの無失点試合記録を樹立した西川はセーブして良し、ロングフィードも良しでまだまだ欠かせない守護神であることを証明してくれました。彩艶には早く西川を乗り越えるレベルに達してポジションを掴んで欲しいと期待します。

来年のアジアの切符は高嶺の花になってしまいましたが、この日の試合を続けていけばまだチャンスはあります。ここから快進撃するレッズのスタイルは見えました。希望を持って応援を続けます。

f:id:TAK_610:20220711234125j:image

f:id:TAK_610:20220711234135j:image

youtube.com


www.youtube.com