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レッズ観戦記 20220406 vsエスパルス

2戦連続のドロー。首位、アントラーズとの勝点差は2試合多くて9点ビハインド。リーグ制覇には早くも黄色信号。

敦樹のレッドがなければ勝てた試合だっただけにもったいなかったが、札幌戦と合わせて気になったことが中盤からのゲームメーク。司令塔であるはずの岩尾が強いプレスをかわしきれずにゲームメークできていない。チャンスは最終ラインからサイドに出た時と、江坂が下がりめから出すスルーパスで岩尾から崩してのパターンが見られない。岩尾が守備で効いていたかというとそうでもなく、むしろパスカットからのピンチの方が気になった。

シュートを決めきれないのはゴール前の枚数不足。江坂がチャンスメークに下り目になるとゴール前はユンカー一枚。中盤の押し上げが足りない。その意味では2枚目のイエローになってしまったが敦樹がゴール前に飛び込む動きは求められるプレー。最初のポジションがインサイドハーフならタイミング的にあの際どいプレーにならずにビッグチャンスだったかもしれない。

昨シーズン後半に使っていた4-3-3で中盤は日本代表と同じアンカー+インサイドハーフ2枚の方がいいように思う。その時のアンカーは守備力のある柴戸をメインでローテーションに安居や敦樹、平野もいる、インサイドハーフは相手に応じて江坂、秋本、佳穂、敦樹。守備負担が軽くなるので岩尾も活きるかもしれない。シャルクをシャドーにして、シャドーの斜め後方アンカーの斜め前に江坂や秋本もおもしろそう。