TAK_610が語る

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レッズ観戦記 番外編 続々移籍

年末、移籍が続々発表されました。来季は期待が膨らみますが、2年続きの選手の大幅入れ替えで、どういうチームになるのか見てみないとという一抹の不安も残ります。

これまでに発表された入団、退団。

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OUT18人、IN11人。OUT18人のうち、福島春、橋岡、大城、池高、伊藤涼、武田、杉本の7人は21シーズンもレンタルしていたので、実質的OUTは11人ですが、それでもここまで大きな選手入替は記憶にありません。あと、この表では、期限付き移籍継続の藤原が抜けていますね。宇賀神も期限付きではなく完全ですね。

ここまでの補強で、足りないのが、やはりFW。CFはユンカーと木下、木原ということになりますが、もう1人計算できる選手が欲しいところ。

攻撃的中盤は、補強も手厚く、もったいないくらい。関根、小泉、江坂、大久保と実績ある4人に加えて、モーベルグ、松尾、松崎と誰を起用するのか迷ってしまいます。秋本もいますし。

守備的中盤は柴戸、伊藤敦、平野と実績十分な3人がいますが、阿部の代わりは安居でということでしょうか。西のボランチ起用もありだと思うので、十分かもしれません。

左SBは秋本を軸に考えているのでしょうか。大畑と馬渡も左SB起用できそうなので、宇賀神、山中の代わりはこれで十分ということでしょう。

右SBは酒井と西がそのままで、新加入の馬渡、宮本がいるのでここも厚めの陣容で十分すぎるほど。

CBは岩波、ショルツの軸は変わらないでしょうが、犬飼、知念とバックアップは確保、大畑のCB起用もできるので万全。

GKは西川、彩艶に牲川はかなり贅沢という印象。今年は彩艶にレギュラーを取ってもらいたいと思いますが、この3人のレギュラー争いはハイレベルです。

人件費は抑えながら実力のある選手を補強してチームレベルアップが図れた印象。後は、ユンカーのバックアップとして計算できるFWが獲得できれば100点満点の補強になるように思います。

しかし、大槻レッズの時からいるメンバーが西川、岩波、柴戸、関根ぐらいしか残っていないのは、かなり寂しいというのも片方ではあります。それだけ、チームカラー、基本戦術の大転換をしている証拠でもあるのでしょうが。

22年は3年計画の3年目。最終年の3年目はJ1とACLの同時制覇という誰も成し遂げていない目標に向かう強いレッズが実現することを期待しています。