祝!カタール行き決定!
最後に三苫が全部持って行って、W杯への希望の星になりました。わずか10分の出場時間で2点。森保監督としては、三苫がドリブルでキープして、豪州DFラインを下げれればいい。引き分けでいいという狙いだったと思います。同時投入の原口がほとんどゴール前まで上がって来なかったのはそういう狙いだったからでしょう。
1点目はフロンターレゴール。山根→守田→山根→三苫。三苫があのスペースに走り込んでくるのは等々力の空気をシドニーでも感じたとしか思えません。あの場面、上田も伊東もどこに?
2点目はW杯出場祝いのオマケ。これぞ三苫でした。あの展開、あの時間、普通なら時間を殺すキープでコーナーポストに向かうべきなのに、三苫ショーを見せてくれるとは。
7大会連続のW杯。出場を祝うと同時に本大会に向けたチーム作りが頭によぎります。これだけ常連になれば出られればいいという大会ではなくなります。ベスト16の壁を突破するのに、戦い方をどうするか。今のままで欧州、南米勢に通用するのか。最終予選は途中から4-3-3にシステム変更したのが功を奏したがW杯もこのまま行くのか?メンバーがかなり固定されてしまっているが、相手に応じたオプションはどうするのか?アジアでの戦いとは違って主導権を取るのは厳しい本大会に向けて気になることは多々あります。
ベトナム戦は消化試合ですが、だからこそ思い切ったターンオーバー、思い切ったフォーメーションを試して欲しいと思います。
【日本2-0オーストラリア|採点&寸評】これぞ三笘!!ワールドカップ出場をもたらす活躍には脱帽するしかない | サッカーダイジェストWeb