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レッズ観戦記 20210425 vs トリニータ

逆転勝ちは観戦としては楽しく、気持ちも高揚して満足感は高い。しかし、ゲーム内容の評価では、問題があるから失点しているだけに、辛口にもなります。

問題は前半のチーム戦術。解説者は柴戸、小泉のダブルボランチと言うけれど、小泉はピッチを自由に動くポジションレスなので、守備的MFは柴戸一枚。その為、中盤のスペースをカバーしきれずに大分にギャップをつかれてピンチを招く結果に。後半、伊藤敦とのダブルボランチにして、中盤のバランスが良くなって逆転劇に持ち込めたゲーム。リカ将の修正力は評価だが、当初ゲームプランにはクエスション。中盤でスペースが開くと苦戦する傾向があることは考えないと。

田中達也がようやく本領発揮。古巣相手のゴールシーンで複雑な表情を見せていたことは人間性を感じた。これはテレビだから見られるもの。

森保代表監督は、誰をチェックしに来ていたのだろう。健勇の復調ぶりなら、この日はガッカリ。その代わり、小泉は発見になったのではと思える活躍。2アシストもだが、ゲームメーク力はレッズに欠かせない存在に。国際試合にはフィジカルをもう少し強くしたいが、シーズン序盤の当たり負けするシーンが無くなり、プレッシャーをうまく交わせるようになり、そもそもプレッシャーを受けない位置取りが抜群。この試合は2アシストの結果もあり、文句なしのMVP。

埼玉は緊急事態宣言ではないので有観客での試合開催は可能ですが、上限5000人。昨年度の経営成績も発表されていますが、今年も、これでは厳しそう。これは、別途、考察したいと思います。

 

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