これがリカ将スタイルじゃないかという試合運びで勝利。見ていてワクワクするサッカーでした。
鹿島がらしくない試合運びだったというのもありましたが、リカ将レッズに対応できなかった結果だったのかもしれません。オフサイド、パス回し中のハンドで2回ゴールが取り消されましたが、流れの中から3回ゴールネットを揺らしたのはいつ以来になるのでしょうか。
武藤は1トップというよりは、適度に下がってきてリンクマンとしてボールをよく回していました。小泉もボランチというよりは、インサイドハーフかフリーマンという動きで、配球するゲームメーカー。武田も小泉との位置関係を意識しながらラストパスの出し手に。ダブルゲームメーカーとなったことで、ボールがよく回せるようになった印象があります。秋本は左ウィングの位置から武藤が下がった後のペナルティエリアの中に入り込んで、FWの役割も担い、先制点のレッズ初ゴールに、2点目のペナルティにつながるゴール前への侵入。幻のゴールが残念だった関根の躍動もあって、この形の方がゴール前に厚みが作れた感もあります。右サイドは西が復帰したことで、安定感が増し、脅威となるクロスが幾つも繰り出され先制弾アシスト。ボールも人も動いて、流れからの得点の期待感が持てるチームをようやく見ることができました。
移籍期限ぎりぎりで獲得したユンカー。早くても4月末のチーム合流なので、チームにフィットして試合に出るのは5月に入ってからでしょうが、得点力のアップを期待したいと思います。
心配なのは、コロナ感染。ガンバのようにチーム内クラスターとなって、試合中止というようなことにならないことを祈ります。
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