3-0で快勝。3日前の苦敗から一変する出来。アルゼンチン選手の動きが鈍かったので、中2日の連戦の影響もあったと思われます。
さて、この2戦から選考に向けて選手を評価してみます。
FW 林、田川は2人とも微妙。林は結果を出したが、得点シーン以外は残念なプレーもあった。ケガで参加できなかった上田、前田の期待値が高い。
攻撃的MF 久保は攻撃の中心で外せない。左は相馬の瞬発力が三苫の上手さより有効に感じた。ユーティリティ性の高い旗手がバックアップで重宝されそう。右は三好、食野ともに今一つ。不参加の堂安に期待。
守備的MF 中山、田中碧できっちり中盤は締まる。板倉は最終ラインでの起用が良さそう。中山は左サイドバックでの起用もあり。本気で金メダル狙うなら遠藤航のオーバーエージ起用すべき。
DF A代表の冨安は外せない。センターは板倉、瀬古もいる。問題はサイドバック。右は菅原、原を起用したが無難のレベル。3バックも視野に入れれば、右もセンターもいける橋岡を戻す選択もある。左はA代表でも人材難だがU24も。旗手はオーバーラップが魅力的だが守備に不安が残る。古賀も光るものが見えない。A代表でトライした中山のコンバートも有力な選択肢。
GK 大迫はレギュラー当確。バックアップは2戦目で起用された谷が有力なのか。
オーバーエージ 守備的MFの遠藤航、FWでは前線で溜めが作れる大迫。もう1人は基本戦術次第。3バックを考えるならサイドアタッカーで守備でも体をはれる原口元気というのはどうだろうか。
感染状況には不安を感じますが、オリンピックに向けてのワクワク感も高まってきます。制限付きでも、こうしたスポーツイベントが気運を盛り上げてくれます。感染防止対策は厳しくやっていたので平気だとは思いますが、腰を折るような選手内、観戦者クラスターが発生しないことを祈るばかりです。
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