これだからレッズ戦は見逃せない。ラストワンプレーの劇的な幕切れ。代表戦より、オリンピックよりもワクワク感が高く、興奮できます。
連戦だったり、理由はいろいろありますが、試合ごとに戦術を考えて先発を変えて、ベンチ入りメンバーも変えて、試合展開に応じて戦術変更、選手交代をする。この試合は、両チームの監督のベンチワーク戦も見ごたえがありました。
川崎鬼木監督は、3トップが機能しないと見ると、レアンドロダミアンと小林悠の2トップに変更して見事に同点弾。新人、田邊が経験不足と見ると、後半開始から負傷からの回復状態に不安があってもジェジエウを迷わず投入。
レッズ、リカ将は、川崎相手にもいい連携でボール保持ができた第1戦のメンバーをそのまま先発起用。後半17分には勝ちにいくギアを上げるために決定力の高いユンカーを交代投入。小泉、江坂のポジションも修正。その後、逆転されて、一気に3枚変え。交代した西からのクロスのこぼれ球がユンカーにあたって2点目。アディショナルタイムに槇野をパワープレー要員として投入。ラストプレーで、キーパーがはじいたボールに合わせて歓喜の同点ゴール。
両チームとも、試合を変える監督のベンチワークがさえていました。
両チームとも基本戦術はしっかりありつつ、相手に応じて、試合展開に合わせて戦術と選手を変えていく柔軟性。これができると負けないチームができるのだと思います。ミシャ時代も、その後も、足りなかったのがこれなのかと感じさせられたゲームでした。
そして、日本代表にも足りないものがこれではないかと。明日深夜の中国戦、何を、どう変えられるでしょうか。
🎦 ハイライト動画
— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) 2021年9月6日
🏆 JリーグYBCルヴァンカップ 準々決勝 第2戦
🆚 川崎Fvs浦和
🔢 3-3#ルヴァンカップ
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— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) 2021年9月6日
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試合終盤に劇的ゴールを決めた #浦和レッズ #槙野智章 選手とチームメイトの喜びの様子をGIFでどうぞ💁♀️@REDSOFFICIAL @tonji5 #Jリーグ pic.twitter.com/prvR4ygJ1m