TAK_610が語る

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レッズ観戦記 20230304 vsセレッソ

今シーズン初勝利。初DAZN観戦。

リカ戦術に戻って、落ち着いたゲーム運び。この戦術に興梠が驚くほどフィット。なぜ、去年レンタルで出してしまったのか?去年はユンカーの欠場も多く、ワントップ不在のゲームも多かっただけに、興梠がいたら去年も上位フィニッシュできていたのではと思う内容。

ガムシャラなハイプレスではなく、プレスに強弱つけながら二列目あたりで奪う狙いがいい。興梠と佳穂が適宜、中盤に落ちての組立からの前線に駆け上がる形は可能性いっぱい。パスとシュートの精度がもう少し高ければ文句ない試合運び。

先発変更が興梠1枚というのは試合前は不安でした。メンバーを変えなくても、戦術修正はできていましたが、唯一のピンチにオウンゴールで失点はやはり流れを変えられていなかったと頭を抱えてしまう結果。でも前節との違いは控えの投入。そして交代で入った、決勝ゴールの安居、生粋のレッズ関根、荻原の気持ちもこもったキレのあるプレー。やっと監督が仕事をしてくれました。

勝利は素直に喜びますが、シーズンを通して戦うにはまだチーム作りの見直しも必要です。ポゼッションで崩すチームスタイルに興梠が重要なプレイヤーであることはマリノス戦でも確認されました。しかし、ベテラン興梠をシーズン通して起用し続けることはさすがに難しいでしょう。代わりのFWリンセンは一発フィニッシャータイプのようでゲームメークの中での役割期待は高くなさそうなので、ゲームプランを変える必要があります。高橋はロアッソでのプレーを見てると器用そうに見えますが、ベンチ入りもしていないことから、監督の評価がそういうことなのでしょう。となるとFWの補強は緊急課題。噂は上がっていますが果たしてどういうタイプなのでしょうか。左サイドで荻原の計算ができそうなので、困ったときのスーパーユーティリティ、体をはってくれる秋本のトップ起用もありでしょうか。

 

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