TAK_610が語る

サッカー、旅、食べ物、モノなどなど、いろいろ語ります

レッズ観戦記 20190512 vsグランパス

見事なまでの完敗。グランパスにいいようにやられました。相手をほめなければなりませんが、あそこまでやられてしまうレッズにも問題ありです。

柏木とエヴェルトンのインサイドハーフの組み合わせはしっくりいきません。特に中盤でのプレッシャーが効きません。結果、かわされて、フォローもなく、インサイドハーフの片方は強力なプレスを前線からかけられないとダメです。長澤ならその役割りを果たしてくれます。山中、森脇の両サイドも相手の突破を許し、サイドの守備が破綻。結果3バックがつり出され、かわされると守備の枚数が足りなくてなってゴール前で相手サイドにフリーの選手がいる展開に。この展開では、負けても仕方がないと思わせる内容。

ひと筋の光明は荻原のアグレッシブさ。数少ないチャンスに思い切りのいいプレーでわずかな可能性を感じさせてくれました。

長年の功労者をチームのベースにして勝てないなら、先を見据えたチーム作りの観点から、世代交代を意識した選手起用を考えてもいいのではと思えた試合でした。アグレッシブな若手を起用した方がリスクはありますが積極的なプレーで可能性を感じられる気がします。

グランパスとの明らかな差は、外国人で、これはフロントの問題。外国人頼みはどうかと思いますが、外国人枠を有効活用できていないチーム作りも問題です。

こんな状態でJとアジアの2冠なんて、現実性に乏しい夢でしかありません。

 

【J1採点&寸評】名古屋 2-0 浦和|強烈先制弾のマテウスがインパクト抜群の活躍!ACLから中4日の浦和は… | サッカーダイジェストWeb