TAK_610が語る

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レッズ観戦記 20201212 vsベルマーレ

目標のない消化試合になってしまいましたが、来季も睨んで注目ポイントがいくつかありました。

まずは武田のJ1デビュー。湘南も足が止まった時間帯だったので割り引いて考える必要はありますが、臆せず、積極的にプレーするハートの強さは◎。プレッシャーが甘かったとは言え2本のシュート、興梠との連携は、短い時間でも期待を感じられる内容でした。シャドーの適正が高いと見ました。残り2戦で、もっと長い時間のプレーを見てみたいと思います。

橋岡のセンターバック起用も大注目でした。右サイドでよくやってきましたが、元々はセンターの選手。マンツーマンに強く、高さもあるので、センター適正の方が高く代表クラスに成長させるならセンター起用して、サイドもできるユーティリティで伸ばすべきです。足も早く、岩波の空けた穴をカバーするプレーも見せてくれました。課題はロングフィードの正確性です。

阿部はもしかしたら現役最後のプレーだったのかも。流れを変えてくれて、存在感を感じさせてくれましたが。

サイドバックは日本サッカーの抱える課題ですがレッズでも頭を抱えます。岩武は守備力では橋岡に及ばず、ベルマーレ畑に散々やられていました。攻撃面では杉本に一本いいクロスを上げましたが、それ以外は目立ったプレーもなく、橋岡を右サイドで固定していた理由が頷けてしまいました。左の山中はいつもの通りで、岡本を抑え込めず、守備の不安は全く解消されそうにありません。というか、岡本に帰ってきて右サイドを任せたいと強く感じるほどの選手になってます。

岡本に加えて、石原、梅崎、山田直輝とレッズOB顔見せ興行をしてくれた浮島監督にレッズサポとしては感謝です。

 

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