TAK_610が語る

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レッズ観戦記 20210814 vsサガン

大雨の駒場で薄氷の勝利。これだけの雨だと、ピッチ上の水の影響でボールは不自然な動きをするのでパスサッカーには不利なコンディション。しかも、ゲームメークのキーマン、小泉を欠いて、レッズの形を作れず。コンディション不良とのことですが何があったのか心配です。

鳥栖の好調な理由が選手の動き方。常に、スペースに走る、ゴールに向かう動きに、レッズのマークが外されて何度も大ピンチに。失敗1で済んだのはラッキーな部分もありました。鳥栖に比べると動きが鈍い。特に、ボランチが前線に上がるシーンがほとんどなかったので、厚みのあり攻撃ができなかった印象。それでも1人走って体をはる秋本と、センスが光る江坂の2人で結果を出せたのがこの試合。

新加入で合流間もない酒井と平野の先発起用は大胆な采配でしたが、酒井は一つ一つのプレーには感じさせてくれるものはありましたが、疲労も残っているのか連携の問題なのか、決定的なプレーはなし。平野もいきなりのJ1で、控えめな無難なプレーが多く、思い切ったものがないまま。合流1週間でリカ将戦術にフィットするのは難しいのだと思います。

秋本は本当に不思議な選手。リカ将戦術を一つのポジションで理解するのも簡単ではないのに、1トップでもやりきって結果を出す。トップ下、左ウィング、左サイドと4ポジションをきちんとこなすサッカーインテリジェンスの高さには脱帽。器用に流し込んだシュートは利き足でない右足と、足元の技術も上がっているようです。90分スタミナも切れず、いないと困る選手になってくれています。

これでACL圏内まで勝点3。ターゲットに捉えました。益々期待が高まります。

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