ニッポンの強さは本物かもと期待を高めてくれたテストマッチ。前半のボール回しはイニエスタ全盛期のスペイン代表のよう。あれだけパスをつないでも、ズレないのは日本代表史上過去最高のレベルではないでしょうか。
林の先発での働きぶりも新たな発見。ゴール前への飛び込みの感覚が持ち味と思っていたら、ポストプレーもきっちりこなしたのはちょっとした驚き。U24レギュラー争いの後もポスト大迫を巡って上田と鎬を削ってくれればと期待します。
スタミナ配分は本番では考えるのでしょうが、後半のペースダウンを見ると、日本の夏に、運動量の高いサッカーをすることに無理があり、それなりの時間は省エネサッカーが必要になるということです。日本の暑さに慣れない海外チームには厳しいコンディションなので、そのアドバンテージも加えれば、メダル確率はかなりありそうだと期待が膨らみます。
がんばれニッポン！
【U-24日本３-１U-24ホンジュラス｜採点＆寸評】“仮想メキシコ”に快勝！ ２発のエースとCBの２人を高評価 | サッカーダイジェストWeb
