このマッチメークに疑問。ジャマイカは、選手個々のレベルもどうかというレベルだし、チームとして連動するには程遠いレベル。
全く強化にはならないし、選手選考をするにも11月のコロンビア戦、フル代表のE-1の出場選手と比較の尺度が同じにならないので、かえって判断が難しくなってしまったのではないだろうか。
その中であえてオーバーエージを入れずに18人の候補に絞り込んでみる。フォーメーションは3-4-2-1で考え、GK2人、DF4人、ボランチ3人、WB3人、シャドー4人、FW2人とする。
GK 大迫、小島
2人目はまだまだ流動的ですが、小島が2020シーズンにトリニータでレギュラーを取れれば有力。
DF 冨安、板倉、立田、岩田
フル代表レギュラーの冨安は確定的。ポリバレントな板倉、中山も有力。高さがある立田は入れておきたい。コンスタントに招集されている岩田は森保戦術にフィットしている。
キャプテン中山はDFもできるので確定的。田中は2人とも有望。オーバーエージの柴崎が入ると田中碧は厳しくなる。
WB 相馬、橋岡、杉岡
左右どちらもできる相馬は外せない。オリンピック本番は守備力も考えるべきで、橋岡と杉岡。オーバーエージで守備力が上がっている原口が候補になるのではないか。
シャドー 久保、堂安、安部、食野
最激戦のポジション。フル代表の久保、堂安は確定的。海外組の安部、食野、三好ど残り2枠を争うことになりそう。旗手はジャマイカ戦で好アピールしたが、海外組に食い込むのは厳しい。
FW 前田、上田
前田のスピードは強烈な武器。ポルトガルで強さもつけてきている。上田のセンスは買えるが、オーバーエージ枠を使うと生き残りは厳しいか。大迫or南野をオーバーエージで起用したいが、招集に応じてもらえるのかもポイント。
このメンバーがフル代表にステップアップしていくと思うと、カタールも楽しみになりますね。先ずは、オリンピック代表がどうなるか期待です。
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