コロナ禍のシーズンが終了。レッズ観戦はコロナ禍で数少ない楽しみになり、こうした環境下に試合を開催したレッズ、Jリーグ関係者には感謝。無理だらけの日程で良かったのか、疑問は残りますが、無事にシーズンを終えられたことで良しにしましょう。
この試合の大槻采配は何がしたかったのでしょう。最後に、突然の3バックではチームの体をなさないのは当然で、ミシャスタイルをやり続ける札幌とのチーム完成度の差は明らか。これは水面下で、監督引継ぎが始まっていて、この3戦は次期監督の意向が働いた実験的な試合だったのではないかと。そうだとすると、大槻監督はお人好し過ぎることになりますが、実はフロントに残るのなら合点もいきます。来期体制が明らかになるまでは単なる想像ですが。この3戦が来季に向けた実験だとみると、橋岡のCB適正の再確認、武田の飛躍可能性、阿部がまだプレーできそう、というあたりが収穫でしょうか。
来季は３年計画の２年目になりますが、監督も代わり、実質的に計画の見直しになりそうです。どう変わるのか、期待しましょう。
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