スコアだけ見るとけちょんけちょん。オリンピック候補ではやはりと言われそうですが、試合そのものはそこまでやられた感がありません。
点が取れなかったのは決定力の差で、決定的なチャンスを決めてさえいればスコアも互角だったようなゲームでした。
決定機を外しまくった上田は戦犯扱いをされそうですが、むしろ、あれだけ決定機を作った動きを褒めてもいいくらいです。一回くらいは決めて欲しかったですが。
久保はこのレベルでももう十分に通用することを自ら証明していました。久保抜きの代表が考えられなくなりました。
中島は期待どおり、安部、三好、前田も代表クラスに値する働きでした。
力不足を感じたのは守備陣。特にサイドバックは両サイドとも、チリにいいようにやられていました。このレベルの戦いではもう少し守備の人数を増やしてスペースを消しに行く必要ありと感じました。5バックでもいいと思います。その時は攻撃パターンが久保、中島の個人技頼みになりそうですが、この2人なら十分チャンスを作れそうです。
次の試合でどう修正してくるのか、その時にどれだけやれるのか楽しみです。