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レッズ観戦記 18年度経営状況

昨日、経営状況が発表されましたが、それで合点がいきました。

外国人の補強が大物とは言えないエヴェルトンだけだったのは、大金が出せなかったから。堀監督からオリヴェイラへの監督交代に経費がかさんでしまったようです。それでも三菱グループは赤字にだけはしないように、今シーズンの移籍予算を絞りこんだのでしょう。

Jリーグ随一の75億49百万円の収入があって9百万円しか営業利益がでないのは経営としては問題。でも、監督交代がなければ収入はもっと減っていて、赤字転落していたかもしれないのでギリギリの判断だったと思われます。大槻体制であれば経費が膨れ上がることもなかったかもしれませんが。

どこに資金を投じてチームを強化するのがいいのか。経費の見直しは最大の経費である選手の見直しになりますが、選手、監督、コーチ報酬が前年比4億5千万円、前前年比7億2千万円増加しているので手をつけざるを得ないでしょう。

これからは若返り、外国人の入れ替えを見越して、若手の誰に経験を積ませて育成していくのか、入れ替え対象になる外国人の見極めが必要です。オリヴェイラ監督にはそれも含んでもらって、選手起用をしてもらうべきです。目前の勝利もですが会社経営視点も入れた中期的なチーム強化プランを策定して実行するタイミングでしょう。今シーズンの戦いぶりを見ていると今のチームに圧倒的な力はないし、ベテラン中心で伸びしろも少ないので、世代交代のタイミングでもあると思います。

 

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