決定力不足。このなんとも言えない言葉でしか説明できない結果。
ビッグチャンスに決めきれない秋本も伊藤も江坂も、何本撃っても決まらないモーベルグ、1トップタイプではなさそうな印象を残したシャルクと18本も撃っても決められないのでは勝てません。
アジアの笛は審判レベルの問題とは分かっていてもあまりのレフェリング。キーパーのファインセーブがゴールキックになるわ、ラグビータックルなら模範的というプレーは流されて相手ボール。ハーフタイムに買収されたんじゃと思うくらい判定基準が変わった後半。アジアの戦いはこれも想定して戦わなければならないということです。
バテバテのモーベルグを変えなかった采配も疑問。バテバテでも、DF1枚は引きることで逆サイドにスペースを作れる効果はあったとは思いますが点を取りに行くなら松崎、大久保を投入すべきだったかと。
Good Newsは平野の復帰。相手のプレスが弱くなった時間帯とは言え、アイディアのある配給は可能性を感じさせてくれるプレーでした。あの組み立てでなぜゴールできなかったのかというパスの通し方です。
自力の1位突破はできなくなりましたが、残り2戦を大量得点で勝ち切れれば2位でも通過の可能性が十分に見えてきます。それに向けて残り2戦、きっちり点を取って勝ちましょう。
