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代表観戦記 20191117 vs U22コロンビア

試合は移動中の機内のため見れず。録画でチェック。

0-2の敗戦の結果、批判的な記事が多いがそこまで悲観するほどの内容だったとは思わない。若さのせいか、丁寧さを欠いて、一発狙いのようなプレー(ヒールパス等)がいくつもあり、それを奪われてピンチになるシーンはあった。そこは反省も必要だろう。

久保と堂安のフル代表組はさすがで、この二人とチームの連動性を高めていくことは必要だが、ここにチーム作りの骨格があることが確認できた。3-6-1でも4-5-1でも対応できるユーティリティ性の高いメンバーであることも確認できた。

課題は、久保・堂安と連動して動ける1トップ。タイプで言えば裏をとれる上田絢世がいいと思うが、個のレベルで世界基準にはまだの感もある。小川も同じで物足りない。オーバーエージが現実的な選択肢になってくる。その際にはフル代表でも連動ができている大迫、あるいは0トップになるが南野でもおもしろい。

もう一つ気になったのがフル代表での攻撃の基本形であるサイドからの崩しがほとんどなく、サイドバックの押しあげが少なかったこと。ボランチからの配球とサイドバックの飛び出しが課題で、この世代とフル代表を繋げていくにもオーバーエージの選択になるように思う。そうなるとボランチはフル代表のプレースタイルを熟知している柴崎一択。サイドバックは両サイドができて攻撃的な安西を、長友に代われるためのレベルアップの狙いも込めてあえて押したいと思う。

 国内組中心となる今日のフル代表がどんな試合ができるのかも楽しみです。

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