勝てた試合ではあるけれど、負けてたかもしれない試合でもありました。引き分けの結果も、スタッツも、見た印象も互角。
鹿島はこの夏に鈴木、安部、安西と主力が海外移籍したのに、チームスタイルは全く変わらないところはさすがのチーム完成度。
レッズは関根が帰ってきたことで、個人の突破力を戦術に組み込んでチームスタイルに変化を加えることができた印象です。
それにしても、この気候でサッカーをするのは気違い沙汰。時折見られた、集中力を欠くプレーも、この蒸し暑さでは仕方がないのかもしれません。
そして海外との移籍がこの時期にある限り、このタイミングでチームが、大きく変わってしまう可能性もあります。アントラーズは3人も抜けて、よく、チーム力を維持していると思いますが、普通なら別のチームに変わってしまうでしょう。
こうしたことを考えれば、考えるほど、Jは日程を秋春性に変えるべきだし、7月末から1ヶ月は中断期間にすべきです。
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