TAK_610が語る

サッカー、旅、食べ物、モノなどなど、いろいろ語ります

レッズ観戦記 20210321 vs フロンターレ

清々しい惨敗。

王者川崎相手にも、リカ将スタイルで真っ向勝負を挑み、前半だけでも可能性を感じさせてくれた事は評価。チーム力の差は歴然で、まだまだボールが止まってしまうレッズと、止まらない川崎。失点シーンは、崩されたというより、守備体制を整える時間ももらえないうちにゴールネットを揺らされています。守備から攻撃、攻撃から守備への切り替えの早さの差がここにあります。

前半のチャンスが決められていれば違う展開もあったと思うので、決定力の欠如は頭の痛いところです。

このタイミングで補強のニュースが聞こえてこないので、前半戦は今のメンバーでの戦いが確定的で、チームとして熟成レベルを上げていくしかありません。戦術的には攻撃時にゴール前の厚みを作る動きができるような修正ではないでしょうか。

代表ウィーク中に抜けるのは西川、武田、彩艶だけなので、この間に止まらずに連動する動きを徹底的にトレーニングしてほしいと思います。そして次の試合でもリカ将スタイルを貫いて真っ向勝負を挑み続けることを期待しています。

 

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レッズ観戦記 20210317 vs コンサドーレ

決定力のないチーム同士の試合となりました。

札幌がミシャスタイルでゲームをしていたのに対し、リカ将はかなり変化を加えてきました。前半は、オフェンス時に3バック、ディフェンス時は4バックに、後半は、ディフェンス時は5バックに修正していました。前半は、右サイドで関根が上がった背後を阿部1枚では埋めきれずにピンチを招き、また、左の山中が低く構えてしまってストロングポイントである左からの攻撃が繰り出せずでした。後半の修正で、バランスがよくなりイーブンな試合展開になりましたが、決めきれずという結果。

気になったのは小泉のボールロスト。明らかに札幌に狙われていて、体を当てられると簡単にロスト。ボランチの位置でのボールロストはピンチにつながり、何回か冷や冷や。フィジカルコンタクトの強度アップが小泉の課題です。

残念だったのは、小野伸二が出場しなかったこと。さいたまでベンチ入りしていて、交代枠も残っていたのに。0-0で勝負がかかっていたので顔見せだけの為には交代させられなかったということでしょうが。相手チームであっても、さいたまでプレーする伸二がもう一度見たいと思っているのは自分だけではないと思うのですが。

 

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横浜の小さなお庭に小自然

Withコロナで迎える2回目の春。小さなお庭も少し早めの春を感じるようになってきました。

ビオトープは大改造。毎年のヤゴによるメダカ全滅防止の為に、菜園用の虫除けネットを張りました。自然のままのビオトープには反しますが、ヤゴの為のメダカという餌を買い与えることになるのは虚しいので、人工的なメダカ保護を優先することにしました。背が高めの植物には天井がつかえてしまったのは計算外でした。

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もう一つは水の流れを改善するのに、滝パネルミニを導入。ミニでも十分すぎるサイズです。本来は地置きして使うものなので、周りに石を積んだりもう少しレイアウトを考えたいと思います。水の流れはスムーズで小川と滝が簡単に実現。

庭まわり/ウォーターガーデン/滝・流れ・池・ファウンテン|株式会社タカショー

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庭では、パンジービオラクリスマスローズがまだ元気に咲いています。一回、植えた水仙は何もしていなくても毎年この時期に顔を出します。

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金木犀も春、暖かくなると一斉にグーっと枝を伸ばします。この時期にしか成長していないのか、冬以外はどんどん枝を伸ばすオリーブやシマトネリコと木のサイズがずいぶんと違ってきました。

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まだまだお出かけは控えめのwithコロナの生活が続きます。Stay Homeでも季節を感じてホッとできるガーデニング環境を充実させようと思っています。

レッズ観戦記 20210314 vs Fマリノス

チームの完成度、熟成度の差をまざまざと見せつけられた試合。毎年のように監督が変わり、チームスタイル、戦術が変わっているのだから仕方もない。問題は、どれだけ待てば、マリノス並みに完成度が上がるのか、それまでチーム・サポーターが我慢できるのかでしょう。

マリノスとの大きな違いは、ボールの動かし方。マリノスはバックパスが少なく、ボールも選手も止まらずに動いている。サポートの選手が動いて、あらかじめパスコースが決まっていたかのように見える。ボールを止めてパスコースを探すようなプレーがほとんどない。これがチームの完成度というものなのでしょう。

また、スピードのある相手に対してのディフェンスの脆さも露呈。前田大然の動きにディフェンスがついていけない。足の速さの違いはどうにもならないので、どう守るのかはチームディフェンスとしての課題です。

それでも去年の日産スタジアムで6点取られた時よりは、まだ可能性は感じられる試合にはなっていたので、チームとして改善傾向にあると前向きに見たいと思います。

水曜日はミシャとの対戦。札幌もチームは熟成しています。しかも、ガンバとの試合が中止になって体力は温存されています。厳しい展開になる悪い予感もしますが、リカ将はどんな対策をして臨んでくるのか。期待したいと思います。 

 

【J1採点&寸評】横浜3-0浦和|仲川、M・ジュニオールらオフェンス陣に高評価!! MOMの前田の採点は… | サッカーダイジェストWeb

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レッズ観戦記 20210310 vs FC横浜

今季初勝利。リカ将サッカーがようやく結果に出ました。まだまだ、改善、熟成が必要に見えますが、プレーイメージが早くもできていて、結果も出たことは喜ばしい限りです。

緊急事態宣言で試合開始時間が18時に繰り上がり、Kick Offまでには自宅に戻れず。それでもスマホで見れるDAZNのおかげで、電車の中から観戦。電車の中なので、声はグッと我慢しながら、正に、withコロナの観戦です。

結果はPKの2点でしたが、流れからの点の匂いも少しずつしてきました。オフサイドになった伊藤敦のシュートはゴールネットを揺らしてくれました。コーナーキックから、伊藤敦のシュートに杉本が飛び込んだシーンも可能性は感じました。やっと、ボールを回すだけでなく、ゴールに向かうプレーが見られました。

秋本をツートップに起用して、前線からの強いプレスは有効に見えたのですが、後半立ち上がりに秋本→田中達の交代はなぜだったのでしょうか。小泉がサイドでは良さが発揮できず、守備時にフィジカルの弱さが気になったからなのでしょうか。

武田は短いプレー時間でしたが、才能の片鱗が見えるプレーで、先発起用で見てみたいと強く思いました。

そして、この試合のハイライトはやはりカズの登場。後半アディショナルだけだろうという予想していましたが、正にその通りで、結局ボールタッチ無しにタイムアップ。営業的にはそれでいいのでしょうが、下平監督はやりにくいだろうなと。相手チームであっても、わずかな時間でもレジェンドのカズと俊輔がプレーしているのを生で見れれば満足感は上がるので、営業的にはありです。

ところで、ガンバはクラスター発生で6試合も中止になりますが、その扱いはどうなるのでしょうか。

一方のチームの責に帰すべき事由による中止 帰責性あるチームが0- 3で敗戦

この規定が適用されると、6敗、得失点差△18のハンディとなります。4チームの降格争いの波乱要因ともなりそうです。

 

【J1採点&寸評】浦和2-0横浜FC|今季初勝利の浦和では6選手が「6.5」以上…期待を込めてMOMに選んだのは | サッカーダイジェストWeb

 

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2021シーズン 公式試合の中止に関する対応について【Jリーグ】:Jリーグ.jp

レッズ観戦記 20210306 vsサガン

緊急事態宣言延長で、観客数5000人上限が続き、平日キックオフ18時と、もうしばらくはスタンド観戦が難しそうです。DAZNでの観戦はできるので緊急事態宣言下でも楽しめます。

早くも課題が露呈。得点の匂いがしません。高い位置からのプレッシャーでボランチが低く構えてしまうと、サイドに逃げるビルドアップしかできない。前線との距離が空きすぎてロングボールが増えてパスがつながらない。カウンター、特に左サイドでいい形を作れても、ゴール前に誰もいない(杉本のポジショニングはどうなっているのか)。前線でダメが作れない。

後半から修正が入ったが高い位置でのプレッシャーをしっかりやらなければダメ。ボランチからのビルドアップはハーフラインに近い位置でないと厳しい。小泉がハーフラインより低い位置でボールを受けていても決定的なプレーはできない。杉本がディフェンスに引きづられるように下がってしまっては前線にポストがなくなるし、カウンターチャンスにゴール前に誰もいなくなり、相手ディフェンダーはボールに集中できてしまう。

試してみたいのは秋本の1.5列。強いあたりができるのでタメが作れそうだし、前線からの強いプレスも効きそう。ゲームメークは右サイドに武田を起用して、機能するのかを試したい。1トップは杉本で代えが効かないので、兎に角下がり過ぎないことを徹底させてほしい。

水曜日にどれだけ修正が入るか、DAZNでしっかりフォローします。

 

明治安田生命J1リーグ 第2節 サガン鳥栖 vs 浦和レッズ - YouTube

【J1採点&寸評】鳥栖2-0浦和|攻撃的姿勢を貫いたホームチームに軍配! J1初弾のストライカーを最高評価! | サッカーダイジェストWeb

レッズ観戦記 20210227 21シーズン開幕

おもしろい。ワクワクさせてくれるサッカー。これこそ新しいレッズスタイルとして支持します。

FC東京相手の開幕戦は1-1と引き分けに終わりましたが、内容はレッズペース。リカ将の新しいチーム戦術を初戦で、しかもFC東京相手に、やり抜いただけに、今シーズンに期待は高まります。

昨シーズンとの違いは

前線からの守備/選手の流動的なポジショニング/縦パスの多さ

あたりでしょうか。

新加入の小泉、秋本、伊藤敦と3人も先発で、見事なまでに役割を果たしてくれていました。特に小泉の働きは圧巻。神出鬼没の動きでビルドアップから、決定的なパス出し、前線からのチェックと八面六臂の活躍。昨シーズンまで、琉球で伸二の薫陶を受けていたからですかね。秋本は森重に当たり負けしない強さを見せてくれました。伊藤敦も守るだけでなく前線にも顔を出して、攻撃の厚みを増すプレーもできるボランチはリカ将戦術にハマりそうです。

しかし、勝ち切るにはFWの決定力や、意外性のある個人技が足りないようにも見えました。強引なドリブル突破がたまにはあると、相手の守備ブロックを崩せる可能性が上がるのではないでしょうか。杉本は、もっとゴール前に張っていた方が脅威だし、動き回るよりポストになった方がゴール前でのチャンスが増えそうです。

DFの層の薄さはやはり不安。西、トーマス不在の右サイドは宇賀神が代わりを無難に努めてくれましたが、代役のプレーで迫力には欠けます。最終ラインはベンチに控え無し。槇野、岩波がケガ、カードをもらったらどうなるのでしょう。

左サイドは今年も攻撃の黄金ルートになりそうです。山中、汰木の連携に、トップ下、ボランチが絡んでくると相手ディフェンスをズタズタにできそうな予感もします。

ゴールという結果を出したのが阿部の復活弾というのがこの試合の象徴的シーン。チームもこの勢いで復活してほしいと期待しています。

緊急事態宣言が解除されて、観戦人数が増える日が早く来ることを切望します。今年のレッズはスタンドから生で見られると、もっと楽しめそうです。

 

【J1採点&寸評】浦和1-1FC東京|先制弾の阿部が出色のパフォーマンス!FC東京で高く評価したのは… | サッカーダイジェストWeb