試合後のブーイングも仕方がない試合内容。
点を取られる気はしなくても、点を取る匂いがしない展開でフラストレーションたっぷりの90分。
興梠が下がれば安居はスペースに入っていかないとだし、ウィングの一方はゴール前に絞らないとなのに、クロスを上げても中は1枚。裏を狙う動きも少ないので縦のスルーパスも狙えない。交代のリンセンが裏を狙えばサイドに展開してしまうし、思い切った得点を狙うプレーが少ない。
大久保や関根がドリブル、カットインで狙っても、3バックで対策しているFCディフェンスを破れずにブロックに引っかかるかゴールマウスを外すシュートばかり。
決定的なチャンスを全く作れないままタイムアップ。試合中は雨はパラつく程度も、試合前後は雨模様の中、スタジアムに足を運んだサポーターとしては、不完全燃焼の一戦。三ツ沢の1/3を赤くしてアウェイ感を無くしていたのにという内容。一週間後のルヴァンまでに攻撃時の連携改善がどこまでできるのか。
大学生を崩せなかった攻撃連携ではJ1相手では順位に関係なくきびしいのも当然かも。
PS:伊藤敦樹の代表、追加招集おめでとうございます。なんとか試合に出て、世界でも通用する姿を見せてほしいと思います。