東京での花見はタイミングも天気も悪く、残念でした。今シーズン中にリベンジをと、愛車を飛ばして沼田へ。快晴で、暖かく、最高の花見となりました。
沼田城と名胡桃城は歴史好きなら攻略したいお城でもあります。真田昌幸が上田を築城する前の本拠地で北条氏との戦いの舞台が沼田。そして、守り抜いた沼田を手放す時にも確保したのが目と鼻の先、沼田城から目視できる名胡桃。北条からすれば喉元に刃状態で、戦いが始まるのが自然。秀吉と昌幸が小田原征伐の口実を作るために仕組んだとしか思えません。
沼田城址公園はもったいない。真田というヒーローがいて、歴史があり、景色は絶景と観光の目玉となる場所なのに、ただの地方の地元の為の公園。普通の公園で、お城の匂いがしない。真田3代をヒーローとして推し出せば観光客が集まってグッズも売れるだろうにほとんどアピールもない。
名胡桃は逆に超穴場発見。存在がマイナーなのでメジャーにはならないでしょうが、まさに城跡。廓と空堀、土塁が復元されて、戦国の戦うための城がよくわかります。桜もきれいで、古城とのハーモニーは行って良かったと満足。
日帰り弾丸、愛車NXは今回も快適なドライブでした。
背景に残雪の谷川岳
この門を作るなら、大手門を再建した方がよほど
初代藩主信之公夫妻なのは分かるが。昌幸も幸村も影も形も見えないのは?
この鐘楼がお城の象徴的な建物というのは?
御殿桜。桜もいいが、お城なのだからここにあった櫓の一つでも復元したら。
残雪の谷川連峰見事な景色。
桜と一緒に武尊山。
名胡桃城を知っているのは歴史通。
戦国の山城に桜も乙なもの
名胡桃は小城ながら、戦国の戦城の面影がたっぷり
愛車NX。長距離ドライブも苦になりません。