TAK_610が語る

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代表観戦記 vsベトナム 20190124

VARとは、なんと人間くさいシステムなのでしょう。判定のために試合を止めるまでに分単位の時間がかかるとは。きっと、抗議の様子を見て、ビデオを巻き戻して見直してから主審に連絡しているのでしょう。ワールドカップの時は即座にビデオを見に行っていたので、審判レベルの差はVARでも変わらないということ。松木さんにVAR室の隣で解説してもらえば、松木リアクションを参考にもっと活用できる仕組みになるのではないでしょうか。テニスでシステムが判断しているのと比べると、恐ろしいまでに人間くさい仕組みで、それがサッカーの面白さということで納得することにします。

試合はまず、ベトナムのハードワークに称賛。日本が疲労を残していたからなのでしょうが、日本は走り負けていました。

走り負けた上に、9人のブロックでしっかり守られれば試合展開はああなるでしょう。パスコースもなければ、ドリブルで切れ込むスペースもない。最初から大迫がいればハイボールをどんどん入れるパワープレーをもっと仕掛けて展開は変わったでしょうが。

権田のボール処理は心配。出しどころの判断に迷っていたように見えましたが、貰い手の動きに問題があったのでしょうか。テレビだとその辺がよくわかりません。

次はイランとの準決勝。大迫が戻って来れそうなのが前向きな材料。前線にボールを入れる時の安心感が違うし、そうなれば2列目からも思い切って飛び出せます。走り勝って、ボールを動かして始めて勝機が見える相手です。リザーブにも乾、伊藤と相手の疲労が見えた時に効果的なスピードスターがいます。守りきるときにはこの大会で評価を高めた塩谷も控えています。コンディションさえ整えられれば。

 

ベトナム戦、1トップ北川航也は厳しいか…勝利もあまりに不甲斐ない前半。最高評価はやはり【どこよりも早い採点】 (フットボールチャンネル)