ハリル前監督の記者会見。
ガッカリの一言。ハリルさんに対してではなく協会に対して。
1. ハリルが解任理由を全く納得していないこと。協会は説明責任を果たせていないし、ハリルとのコミュニケーションの悪さが見えてしまいました。
2. コミュニケーションが悪かったのは一部の選手に限られると思われること。ハリルが話していた選手のメッセージからはコミュニケーションが全般的に悪かったとは思えない。
3. ハリルに委任した縦に速いサッカーがどこまで世界で通用するのか確認できなかったこと。ザックジャパンのポゼッションサッカーが世界では通用しない反省から指向した形を本番直前に放棄してしまい、PDCAのC、チェックができないことに。次の4年は何を根拠にP、プランするのか。
4. 一部選手の訴えがきっかけの人事なら、今後、監督のガバナンスが効かなくなること。一部の不満分子の行動で上司の人事が左右できるなら、今後も同じことが続出する可能性がある。そうなるとまともなチーム作りなどできなくなる。未来に禍根を残した判断。
この騒動は、結果良ければ全て良しにはならないと思います。こんな人事がまかり通るなら次の監督は誰も引き受けたがらないでしょう。選手も言いたい放題、やりたい放題になり兼ねません。今後の代表が不安だらけです。
それでも、日本代表をサポートします。ハリルもそう言ってくれたし。