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代表観戦記 20220329 vs ベトナム

見事に課題が露呈した試合でした。

4-3-3は、遠藤、守田、田中碧だから機能するシステムで、3人丸ごと変えたら全く機能しませんでした。柴崎でボール回収できないので、速攻にならないし、旗手、原口は役割認識が不完全で、動きが中途半端。守備のプレッシャーも、前線のサポートも半端な前半でした。

W杯本戦は、前線からの守備で中盤でボール奪取して速攻が基本的な戦術になるのでしょうから、4-3-3を基本形にして、後半、点を取りに行くときに4-2-3-1にシステムチェンジするという、この日の戦い方だと思います。中盤3人と、右ウィング以外は、最終予選を通じて、複数の選手がプレーして結果を出していますが、遠藤、守田、田中碧と伊東のバックアップをどうするのか、この4人の戦術的役割を浸透させることが、本戦までのテストマッチで試していく必要があるところです。

中盤の3人を丸ごと変えることは大胆すぎたので、次のテストは、1枚変えて機能するのかを試すところからでしょう。思い切って松木玖生を試してみても面白そうだし、その先を見据えていい経験になると思います。

伊東のバックアップは悩ましいところです。スピードなら前田、浅野ですが、彼らはゴール前に飛ぶこむスピードでサイドでの仕掛けはどうかなと。久保、堂安はスピードが足りないので、この二人が右サイドなら、左は仕掛けられる三苫か、ブランクが長いですが中島翔哉あたりでしょうか。

 

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