W杯二次予算を無敗で通過。これだけ実力差が目立つと、予選方法の見直しも必要です。世界ランキングで、アジアトップ4の国、あるいは、世界ランキング50位以内の国は最終予選からの登場でいいのではないでしょうか。強化にもならなければ、選手の見極めにもなりません。
キルギス戦も、これだけ、試験的に起用したメンバーばかりでも圧勝。ハットトリックのオナイウ阿道は、このクラスなら結果以上のものを出せることは分かりました。ボールも収まるし、ポスト大迫は阿道と上田絢、代表には呼ばれてませんが鈴木優磨が有力候補になってきそうです。
左サイドバックは、この6月の代表連戦でも、答えが見つけられませんでした。未だに長友を超えられる選手は見つかりません。年齢の割に、長友はいい動きをしていますが、確実に衰えていく年齢なので、代わりがいないなら、別のオプションに移行していく決断の時期がきています。U-24でも左サイドは中山か旗手ですが、旗手を左サイドバックで起用する時の戦術は少し違っていて、3バックと4バックの中間のような戦術で旗手は自由に上がって、左サイドのケアを左CBとボランチがすることで機能しています。小川も旗手起用時のような戦術ならフィットする可能性はありそうです。
三次予選は、厳しい戦いになりそうです。一方で、U-24からのステップアップでの合流もあり、メンバー選考に悩みそうですが、楽しみでもあります。がんばれニッポン。