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レッズ観戦記 20210509 VS ベガルタ

ユンカーの決定力。リーグ戦でも早速の得点。ワシントン以来、久々のストライカーの予感がします。

お得意様ベガルタ相手。しかも、絶不調の相手と、圧倒的に有利な展開を予想していましたが、予想に反して、前半は苦戦。リーグ戦初先発の彩艶を際立たせてしまう内容。パスミスが多かったことに問題がありますが、ゲームプランで小泉が左寄りに張ったことで、中盤の真ん中でボールがつながらずにゲームが組み立てられないままでした。リカ将の素晴らしさは、後半にはこれを見事に修正。小泉が一番活きる、センターで自由に動きまわり、西を低めに構えさせて実質3バック。これでゲームメークが機能。そして武藤‐小泉-武藤-ユンカーと中央でつないでのリーグ戦ユンカー初ゴール。2点目は、阿部の技術健在を証明するビューティフルゴール。

起用方法が興味深い秋本は左サイドバックと言いながら、川崎の旗手のように、攻撃時はゴール前にまで顔を出すスタイルで、後半はさらに前がかりに。秋本・旗手は人材難の日本の左サイドバックを、新たなプレースタイルで解消してくれる存在になるかもしれません。秋本はまだ、ぎこちないところがありますが。

そしてビッグニュースは酒井宏樹の獲得。移籍金を負担する資金的余裕があるのかは不安ですが、選手層に不安があるディフェンスの補強としては評価できます。西とポジションが被るのがもったいない気がしますが、西も酒井も最終ラインもできれば、ウィングバックで前目のポジションもできるし、西はボランチでもいけます。トーマスデンも最終ラインと右サイドとユーティリティ性が高いディフェンダーの層の厚みができるのは安心感が出ます。高額の移籍金を負担してでも酒井を取りにいくということは、STVVでもレギュラーに定着している橋岡の完全移籍は決定的ということでしょう。

 

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酒井宏樹 浦和が今夏獲得へ正式オファー マルセイユへの多額の移籍金が発生も本気!(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース