納車から一週間。初ドライブは富士宮へ。目的は、富士山本宮浅間大社の交通安全お守りを頂くこと。NXの守り神は富士山にお願いすることにします。
天気は快晴。秋晴れで最高のドライブ日和。富士川河川敷でにわか撮り鉄、富士宮名物の焼きそばを食べて腹ごしらえをしてから参拝。その後、一足伸ばして、富士ミルクランドへデザートのジェラートを求めて。一日中、富士山が見事でした。旅の内容はTRIP ADVISORに口コミしたのでリンク先に。
そしてNX初ドライブのインプレッション。前車との比較にどうしてもなります。
セダンからSUVに乗り換えたので室内空間には余裕を感じます。ドライビングポジションは高くなっているので、車のサイズ感がまだピンときません。
加速は明らかに鈍くなりました。車重が重くなり、エンジンの馬力も、トルクも低くなっているのを、ハイブリッドモーターでカバーできていません。CVTなので、変速ショックもなく、アクセルを踏み込んだ時のレスポンスの遅れを感じるのが滑り感なのでしょうか。
ロールが大きいのは車高があるので仕方がありません。ショックの吸収はピタッとおさまるBMWに軍配をあげます。NXはサスペンションが柔らかく、揺れも残るように感じます。
ハンドリングはLTA(レーントレーシングアシスト)が作動する違和感が時々おきます。それが安全なラインどりなのでしょうが、車線の中心を走り続けるのがいい運転なのでしょうか。高速走行時の安心感はあります。ワインディングにはまだ行っていないので、ハンドリングの評価はその後ですが、BMW320iの俊敏さ、レスポンスの良さと比べるのが酷でしょう。
燃費は行きが12km/l、帰りが16km/l。登り、降りの違いがこの差になったと思われます。BMWは通算燃費が10.5kmくらいだったので、改善してそうですが、ハイブリッドの改善効果は街乗りのほうが大きそうなので、評価はもう少し乗ってからです。
初ドライブでの評価ポイントは疲労感。特に腰への負担が軽減されました。シートポジションが高いおかげなのか、シートがいいのか、サスペンションの柔らかさで衝撃が吸収されて負担とならないのか。答えは分かりませんが、腰が楽だったのは事実です。たまたま調子が良かっただけかもしれないので、何回か乗ってみてから改めて検証です。
まだ一度、遠出しただけですが、ドイツ車の引き締まったドライブフィールとは違い、ちょっとまったりとさせている感じです。ドイツ車が運転を楽しむ車なら、レクサスは運転でリラックスする車というのが初乗りインプレッションです。
ドラレコ映像東名大井松田付近。富士山がきれいに。
富士山本宮浅間大社のお守り。NXの安全をお願いします。