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レッズ観戦記 20191207 vsガンバ

シーズン終了。ACLは頑張りましたが、他は散々。社長挨拶のブーイングは恒例の感もありますが、今年はされて当然の結果。

社長の挨拶にもあった、チームコンセプトが何か分からなくなっているのが最大の問題。大槻監督の良さは、分析力と育成。目指すチームの形がはっきりしていて、それに合った選手層であれば相手を分析した微修正で力を発揮できると思いますが、ミシャ、ポステゴグルー、風間八宏のような強烈なサッカースタイルがあるわけではなさそうなので、新たなコンセプトまで求めるのはどうかと。育成力もユースでの実績は評価できますが、トップチームではその時間が与えられず、目先の結果が求められるのでその手腕も活かせない可能性が高いとうに思います。

土田/西野強化体制のコンセプトが「浦和を背負う責任」「個の能力を最大限に発揮すること」「前向きに、積極的に、情熱的に戦うこと」「攻守に切れ目なく、常にゴールを奪うためのプレーを展開すること」という抽象的な精神論も?マーク。このコンセプトでどういうサッカーをするのかイメージが湧かないし、何が補強の判断基準になってくるのでしょうか?

この不透明感を体現したかのような最終節。来季を睨んだわけでもなく、ベストメンバーでもなく、何がしたかったのか。興梠の不幸でプランが狂ったまま、試合が始まった感じでした。後半、修正してきたところは大槻監督の力量として評価はできますが新たなコンセプトがはっきりしているなら、それに向けた試合を見せてもらいたかっただけに残念でした。

来シーズン前に、浦和レッズのコンセプトとその時のチームの形をもう一度明確に示してもらいたいと思います。

 

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