台風、地震の被災地で試合が予定されていた森保ジャパン。被災地の早期復興を祈念します。
災害を身をもって経験しただけに、被災者を勇気づける代表であり続けて欲しいと思います。
そして、見事に勇気付けられるプレー。希望を持てるチームでした。特に両ウィングの中島、堂安は秀逸。ドリブル突破、切り返し、フェイント、クロス、ラストパス、シュートと多才なプレーを積極的に繰り出すので見ていてワクワクしました。
南野の器用さもいいアクセント。ゴール前に飛び込んでのシュートはもちろん、少し下がってボールを受けてのパス出しも見事にこなしていました。
そして、ボランチ遠藤航の復活。器用すぎてポリバレントな為に最終ラインやサイドバック起用にも応えていましたが、やはり、ボランチが最高のパフォーマンスを発揮できる位置。守ってよし、攻めてよし、バランスをとって、パスを散らして、アクセントをつける。長谷部の後継ぎ一番手に押せるプレーでした。キャプテンには若いのかもしれませんがその資質も十分です。
不安はサイドバック。長友、酒井宏に匹敵するプレーは見られませんでした。サイドバックの人材には頭を悩ますことになりそうです。やはり3バックを基本にするのが良さそうです。
今から次の代表戦が楽しみです。
カタールに向けて、頑張れニッポン。