TAK_610が語る

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代表観戦記 20180612 vs パラグアイ

コロンビア戦まであと一週間。最後のテストマッチ。迷いに迷っていた西野ジャパンが、ギリギリで最適解を見つけられた試合。パラグアイのコンディションを割り引いて評価する必要はあるが、流れからの点を積み重ねた勝利は良い兆候。

反省点は守備。今日のパラグアイに2失点は問題。一瞬の隙にねじ込んでくるのが世界基準で、ワールドカップに出ない、モチベーションが全く無いパラグアイでも隙を見つければ決めてくるということ。隙を見せない守備の徹底は最低条件。

攻撃面は相手のプレッシャーが弱く、比較的事由にボールを持てたことで連係プレーがはまった。やはり縦に速いサッカーが効果的で、柴崎のチャレンジングな縦パスでそれを実践。そこに連動した香川、乾のコンビネーションはバッチリ。この3人の組合せは本番での可能性も感じた。プレースキックの精度でも柴崎は秀逸。横パスが回るだけで、守備ブロックを崩せない「日本らしい?」サッカーはやはり世界では通用しない。

岡崎、香川の前線からのチェースも効果的で、スイス戦の反省が活かされている。

フォーメーションは4-2-3-1が基本を確認。この3戦のパフォーマンスからコロンビア戦の先発は

GK 東口

DF 長友、槇野、吉田、酒井宏

ボランチ 長谷部、柴崎

二列目 乾、香川、原口

ワントップ 大迫

が良さそう。

ファルカオを槇野、クアドラードを長友、ハメスロドリゲスを長谷部と柴崎でマンマーク気味に抑えこんで守り抜き、少ないチャンスに賭ける。攻め手は中盤でボールを取った時に素早く大迫への縦パス、ポストプレーに香川、乾が反応する形と、右サイドを酒井宏、原口で突破してのクロスの2パターンを意識してチャンスを待つ。これで1%くらいは可能性が高くなったと期待。ガンバれニッポン!

 

パラグアイ戦、香川がトップ下で躍動! 乾が示した世界との戦い方【どこよりも早い採点】 | フットボールチャンネル